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博多ざ・んまい【おぼえ書き】

博多座観劇お役立ちサイト【博多ざ・んまい】の観劇レポートを【おぼえ書き】ページとしてこちらのブログにUPしています。

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ドラキュラ伝説 【福岡市民会館】
なんでも上様が本格的ミュージカルに主演するのは18年ぶりとの事。 私自身は近年も【暴れん坊将軍スペシャル ・唄って踊って八百八町!】とか、歌謡ショー【歌う絵双紙】などで歌い踊る金ピカ上様は度々拝見しているので、例えそれがトート風味でフライングしようともなんの意外性もなく「上様、洋物が演りたくなったのね♪」と冷静。 しか〜し! この作品、ミュージカル好きには嬉しい豪華共演陣で、演出は宝塚歌劇団から藤井大介さんを起用という事で、期待倍増(笑う気マンマン☆ん?) なんてったってタイトルに“ミュージカルロマンス”なんてついちゃってるから、どんなナルシス上様に拝謁出来るかとウキウキ〜♪

一言で言うなら『ヅカ作品を上様を主役にミュージカル俳優で上演してみました』って感じでした。 メインのソロの後ろで夢見るデュエットダンスがあってるとか…曲調とか…乙女ちっくなセリフまわしとか…“まんまヅカ”でした。 …が故に「この人はこういうシーンで観てみたいっ!」というファンの欲求に確実に応えてくれる演出になっており、歌が上手い人にはバーンと歌を聴かせるソロナンバーを、ヴイジュアルが美しい方には存分に堪能できる衣装を、ダンスが上手い方にはその見せ場を用意されているので、出演陣目当てに観劇した方には「○○さん目当てで観に行ったけど、意外と面白かった!」という満足を得られる事になっているようです♪

またミュージカル好きにとっては『このシーンはあの作品のアノ場面に似てる!』と激しく突っ込みを入れながら観れるのも楽しい。 オープニングの墓場で死体ワラワラ〜とラストシーンは【エリザベート】?、カンテラを片手に墓を探す男女に【M!】?、ロンドン街の不穏な夜に【ジキハイ】?はたまた【ウーマン・イン・ホワイト】か? ヒロインが狼に襲われそうになり上様が助けにくる所や「嫌われるかもしれない」と上様が悩む姿に【美女と野獣】? 多分、ヅカファンの方だったらヅカ作品にも類似点を発見出来たのでは〜?と思える演出が激しくツボ。
ヅカ作品なので(もはや断定か?!)曲も万人に口ずさめて耳障りの良い、フレーズが耳に残る(…でもどこかで聴いたことがあるような)曲になっていますし、ワルツ、タンゴ、フラメンコ調、一昔前の歌謡曲ちっく…などそのバリエーションも豊か。 なんてったって生オケなのは嬉しい♪

女性陣は皆さんヴィジュアルが美しく、その美を際立たせる衣装で魅了してくれるのですが…全員が全員、歌が残念すぎ〜冷や汗 ヒロインであり唯一、歌を期待出来た剱持たまきさん@ミーナも「こんなに歌ヘタだったっけ?」と劣化具合ビックリ汗 声も細すぎますし…。 元ヅカの皆さんは想定内でしたが、ドラキュラLady'sは(真織由季さん初風緑さん初嶺麿代さん)ストーリーテーラーとしての役割担っているので『何を言っていいるのか聴き取れない』というのは困りました汗  紫吹淳さん@ルーシーは、生身の人間を超越したスタイルの良さを拝めるだけで…もうそれで良し!(首からデコルテも美しい〜)

対して男性陣は大満足! 今作品で歌唱指導をされている安崎求さんをはじめ、鈴木綜馬さん園岡新太郎さん光枝明彦さん…この方々が歌うと「嗚呼〜、ミュージカル☆」「歌、ウマ〜♪」と聞き惚れ、作品に重厚さが加わります。 大澄賢也さんはダンスで魅せる上、美女たちに裸にされちゃうサービスシーン?付き。 藤本隆宏さんは、役所として今ひとつ弱く残念。

アンサンブルの皆さんは…ダンス重視だったのか?コーラスはちょっと厳しかったかな〜汗


よつばのクローバー 松平健さん@ドラキュラ伯爵
単体で拝見するとすごく大きい人に見えますが、共演陣と居並ぶと背丈は突出する事はナイものの…「顔、デカッ汗」 特に紫吹淳さん@ルーシーとの対比は…なんか笑っちゃうほど(上様、お許しを〜) 歌は時々ダミ声気味なのを除けば大健闘なのでは? ただ、デュエット等、他の方とのハーモニー…となると厳しく、独りで歌っている感じ。 ストーリーそのものが時代ものなので、大時代的なセリフ回しはお手の物♪ 光枝明彦さん@バベル(ドラキュラ伯爵の執事)にいつ「爺!」と言ってくれるかと期待したのですが…残念! 見ている方が恥ずかしくなっちゃくらいの衣装の数々を堂々と嬉しそうに着こなし、ナルシスぶりを存分に発揮する様が…なんとも微笑ましく思えてきちゃうから不思議なもんです。 話題のフライング?は『上様ご乱心!』のシチュエーションで笑わずには居られません! 飛ばす必要があったのか?と言われれば全くナイ訳で「上様、やりたかったんだろうなぁ〜」と。 “嬉しくて舞い上がる=金ピカ衣装でフライング”って…これが笑わずにはいられようか〜。 この作品、きっと『松平健以外で観てみたい』と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、上様以外でこのインパクトはあり得ないでしょう!

よつばのクローバー 園岡新太郎さん@メフィスト
まるで漫画【デスノート】の死神リューク!…なヴィジュアルの悪魔は圧倒的な歌唱力で強烈なインパクト。 伯爵と悪の取引をする不気味さと狡猾さは充分。 他の作品でも拝見したい〜!と思わされた好演。

よつばのクローバー 光枝明彦さん@バベル
ドラキュラ伯爵の爺的存在の執事で「ぼっちゃま!」とかいがいしく付き従い、お笑いシーンを担う役所。 なんでも脚本家の高橋知伽江さんが、光枝さんのキャスティングを想定して書いた…との事で、劇団四季時代を知っている方はたまらないキャラクターになっているので、懐かしさに嬉しくてニッコリ、ホロリ〜となっちゃいます。 なんてったってご主人様と共に“400年もフラフラしている存在”なんだもの!(=ペドロ親分byユタと不思議な仲間たち) あのフライングなら、上様と共に飛んで欲しかったなぁ〜。 大好きなデビル(=夢から醒めた夢)とペドロ親分に再会出来たような嬉しい錯覚。 そして改めて光枝さんの歌の上手さに感服〜


ストーリーとしてはあまりにもベタで、展開も丸見えなんですが…“チャレンジャー上様”に大拍手。 そして何よりも光枝さんの嬉しい役所に大満足な観劇でした♪


パソコン ミュージカルロマンス 〜ドラキュラ伝説〜
| akko-3 | ミュージカルおぼえ書き | 14:00 | - | trackbacks(0) | pookmark |
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