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博多ざ・んまい【おぼえ書き】

博多座観劇お役立ちサイト【博多ざ・んまい】の観劇レポートを【おぼえ書き】ページとしてこちらのブログにUPしています。

※記事、写真、イラストに関する全ての転用を禁止します
サ・ビ・タ 【大野城まどかぴあ】
2008年日本初演以来のオリジナルキャストでの再演。 今回の上演に先駆けて昨年11月に同会場にて行われた【駒田一トークショー】で、作品に対する予備知識は多少得ていたものの、私は今回が初観劇。
『サララン・ビルル・タゴ = サ・ビ・タ = 雨が運んだ愛』という事で、駒田一さん@兄ドンウクの雨の誕生日は、親戚一同を招いて楽しく過ごそうとしていた所、ことごとくキャンセルされて落ち込む。 そこへ数年ぶりに突然一人尋ねてくる山崎育三郎さん@弟ドンヒョン。 変わり果てた弟の姿に兄が戸惑う気まずい雰囲気の中、ド派手な格好で原田夏希さん@パーティーコンパニオンのユ・ミリが家を間違えて乱入し…。

お話はドンウクの家の中だけで展開し、登場人物は3人だけ! ノンストップ100分の作品。 舞台両袖に用意されているジョウロの紐を客が引いて雨を降らせたり、舞台から投げられる小物をキャッチして返したり、俳優から頭をグチャグチャにいじられたり…と、本来は小劇場で上演されている作品だけに、アットホーム?というか、観客が思いっきり参加している感じが魅力のひとつ。 また『特別カーテンコール』として観客より公演前事前に申し込みを受付、当事者には当日サブライズで実施…という趣向が用意されているのも特徴。 ミュージカル作品としては初めて観る手法もあり楽しめました。
ただ…作品としては、いわゆるタモリが「ミュージカルは嫌い」という所の“突然歌い出す”感がすごく強くて違和感があり「これってストレートプレイでも良くね?」って感じだったのは正直な感想。 兄弟はめっちゃ歌ウマ〜、なだけに、なんかちょっともったいない感じもあり…。 兄弟の和解の連弾が耳に心地よく響く空には虹がかかりハッピーエンドで後味スッキリ!ではあったんだけど。
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| akko-3 | ミュージカルおぼえ書き | 14:00 | - | - | pookmark |
パイレート・クィーン 【梅田芸術劇場】
上演が発表され、キャストを知った時【マリー・アントワネット】の二の舞になりそうな…何故かイヤ〜な予感がしたので汗、開幕の東京公演への単独遠征は控え、この大阪公演1回のみの観劇(毎年1月は松竹座に歌舞伎観劇が恒例なのでそれに絡めて、ね) 帝劇公演の評判がチラホラと耳に入って来ると、どれも今ひとつ芳しくナイものばかりで「ん〜、やっぱりかぁ」「でも、自分の目で観てみないと」という気持ちが交錯しつつ、今公演の観劇へ。

開演前に「ドナール役の宮川浩が怪我の為、一部演出を変えて上演致します事を何卒ご了承ください」という旨のアナウンスが。 なんでも前日カテコ中に?負傷したとの事。 パンフレットや劇場内のパネル写真から推察するに、結婚式での知寿さんのダンスがなかったようで、激しく残念! 知寿さんのダンス、大好きなのに〜。 舞台が進行にするにつれて宮川さんの足の引きづりが酷くなって気になり、ストーリーに集中出来なかったのもこれまた残念。 “舞台は生もの”って分っちゃいるけど…観劇日の設定って難しいですね汗

この作品、日本のミュージカルファンにとって最大の話題は『山口祐一郎と保坂知寿の共演』が先行した事は確かでしょう! 私は劇団四季時代の共演の舞台を拝見した事がナイので、その頃から拝見されている方に比べると、それほどの感慨はナイのですが“歌が期待出来る!”事は観る前から保証済みなので楽しみにしていました♪ ご覧になった多くの方が感じたグレイス・オマリーと恋人ティアナンの“無理ある若者設定”に苦笑しながらも、お二人のデュエットでは祐一郎さんが全くパワーをセーブする事なく全開で唄っていらっしゃる様に感動した事でしょう♪ 

保坂知寿さん@グレイス・オマリー“演歌的こぶし”は健在でしたけど「やっぱ知寿さんウマイなぁ」と思えるツボが随所に☆ 私、知寿さんが四季退団後初の観劇ですので…2005年9月【アスペクツ・オブ・ラブ】以来、実に約4年振りの知寿さんなんですよね。 ♪じんせぇ〜(=人生)、えいえぇ〜ん(=永遠)、うんめぇぇ〜(=運命)♪という四季開口法の発音が『じんせい、えいえん、うんめい』と普通に唄っていた事に「あ、もうホントに四季の保坂知寿じゃナイんだ」と改めて気付かされた次第。 そう、それが自然な日本語よね汗 返す返すも残念なのは“知寿さんのダンス”が拝見出来なかった事…悲しい ヒロインとしての華、という部分ではヴィジュアル的にも「もう少し早く四季を出ていたら…」という感は否めませんでしたが、今後の更なるご活躍が楽しみになりました☆
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| akko-3 | ミュージカルおぼえ書き | 13:30 | - | - | pookmark |
ラ★カージュ・オ・フォール 【北九州芸術劇場】
今公演が発表された時から『9年振りの再演』『市村ザザ☆ファイナル!』に加えて、相手役のジョルジュが鹿賀丈史さん、とあって大人気公演間違いなし!と容易に予測は出来たものの、それをはるかに上に行く、初日〜千穐楽まで連日スタンディングオベーションの大盛り上がりだったと聞く東京公演を経ての北九州公演。 よっ、待ってましたっ!
マジーハンナ…と、言っても実は個人的には真島茂樹さん@ハンナが一番のお目当て♪ 以前より事あるごとにマジーはこの作品のこの役について語る事が多く「それほど愛着のあるキャラクターって一体どんな役なんだろう?」と常々気になっていたもので「やっと観れる♪」と期待大☆

幕が上がり【ありのままの私たち】が静々と…でも何かものすごいワクワクする期待感が沸き上がってくるような、不思議な高揚感を感じました。 が、まだこの物語の入り口に立ったばかりなので、グロイ顔が凄い形相で(失礼!)でガバッと振り返っても、まだニガ笑いで戸惑う感じ汗 でも舞台が進むに連れて、どのダンサーさんも最高にチャーミングに見えてくる不思議♪ 新納慎也さん@シャンタルって一体何頭身?! めっちゃ脚線美人さんで華やかで目が奪われちゃいます。 

鹿賀丈史さん@ジョルジュ、私、今まで拝見した鹿賀さんのダンディ系のお役の中で一番好きかも♪ 長年、夫婦として連れ添ったアルバンの…彼女?彼?の可愛いわがまま振りも甘んじている様にニッコリ。 アルバンへの眼差しがなんとも愛が溢れていて素敵です。 彼女をなだめて、おだててて、奮い立たせて〜、「愛してるんだなぁ」とよく解る♪
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| akko-3 | ミュージカルおぼえ書き | 13:00 | - | trackbacks(0) | pookmark |
スカーレット・ピンパーネル 【宝塚大劇場】
ず〜っと観てみたかった1997年ブロードウェー初演のミュージカル作品。 日本での上演が宝塚歌劇団にて…と決まった時は正直ひどく落胆しました。 だって…歌がぁ〜冷や汗 肝心の歌がぁ〜汗 
劇団四季【Song&Dance2】で♪マダム・ギロチン♪が歌われていた際に、その歌詞の内容と歌の迫力と重厚さに非常に印象に残っていたので、どうしてもそのレベルを求めてしまうんだもの〜。
しかし!それは、歌の上手さに定評のある安蘭けいさんが率いる星組の上演という事で救われたうえ、その星組に在籍する従姉妹の高校時代の友人で今や男役さんの彼女が“本舞台で初めてセリフがある役で出演と聞けば…これはやっぱり観てみたい!
以前より『一度、あの独特の世界観でいつの世も乙女を夢中にさせている“乙女の本拠地”に足を踏み入れてみたい』と思っていたので、これはイイ機会かもと遠征を決行。 …って松竹座で【七月大歌舞伎】があっていたから抱き合わせ観劇で決定した訳で、ヅカ単独での遠征はあり得ませんでしたが〜汗 あの【マダム・ギロチン】って曲がどういう場面で使われている曲なのか?っていうのもすごく気になっていたので。

今上演にあたって潤色・演出を手がけるは小池修一郎さん。 フランク・ワイルドホーンさんの曲+小池さん…といえば【NEVER SAY GOODBYE】で2006年読売演劇大賞優秀作品賞受賞しているので、これまた期待大! 私は今作品はこのヅカ版が初見なので、オリジナルにどの部分が潤色されているのか?は判りませんが【愛憎劇】【冒険活劇】【コメディー】という三つの要素が上手く調和した痛快娯楽作☆という印象でした。 ヅカ版のために書き下ろされた【ひとかけらの勇気】はテーマ曲として使われ、疑惑〜希望〜和解〜愛情という感情の流れの根底に常に1本の筋を通している印象で効果的。 ただヅカ故に主人公二人の愛憎劇に重きを置いたせいか?いとも簡単にルイ16世の王太子シャルルを救出してしまったのは拍子抜け汗
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| akko-3 | ミュージカルおぼえ書き | 13:00 | - | trackbacks(0) | pookmark |
ルドルフ 【帝国劇場】
宮本亜門さん演出のミュージカル作品を観るのはこれで三作目。 【スウィーニー・トッド】があまりにも好きだった為、【トゥーランドット】にも期待したのですが…「あらぁ〜」だったもんで汗(これは脚本やキャストにも問題が〜)、今作品も一体どうなる事やら〜と危惧しながらの観劇でしたがコレは○なのではナイでしょうか。 周囲の観劇の友に聞くと亜門さんって“イイか悪いか…の振りが大きい”らしいですが。 ウィーンものを亜門さんがどのように演出するのか、ものすご〜く興味があったので観劇に至ったのですが観て良かったです。

印象的だったのは大きな舞台空間をセットや照明で巧みに切り取り、ものすごく奥行きとスケールを感じさせる舞台美術だった事。 特に城内の大広間は果てしない大きさと重厚さ、威圧感を感じました。 また帯状のライティングにより道や廊下を浮き上がらせ、馬車に注ぎ浴びせる流れるライトはスピードと焦燥感を感じさせ巧み。 オープニングとラストシーンにリンクするルドルフの額縁に入っての自殺シーンは、【ルドルフの自殺】というようなタイトルの有名絵画が存在するのでしょうか?(勉強不足ですんまっせん汗) 有名西洋絵画を室内壁装飾にあしらった工夫も面白かったです。 今作品と【トゥーランドット】で思ったのは巨大セットと舞台空間の使い方の上手さでした。 空間デザインが…立体的なデザインが出来る人って憧れます(二次元デザインで限界な私汗) 

人を使った表現では、床から“モグラ叩き”のように人が出てくるとか、足長竹馬&半身スケボー?(ひのあらたさん、長い脚が更に長〜く)とか…悪夢や強迫観念にうなされている妄想部分の表現が新鮮でしたが…浦井健治さん@ヨハン・ファイファーの必要性は「?」でした(本家の演出でも登場キャラですか?) ストーリーテーラーとしては弱く、夢先案内人のような雰囲気でしたけど…「?」でした。 あの動きなら森山開次さんで観てみたかったなぁ〜(歌がなければネ)

ストーリーは個人的には【エリザベート】を観た事があるから楽しめた…という部分が多分にあり、この作品単独で観たら果たして楽しめたか?というのは謎でした。 各々のキャラクターの描かれ方が今ひとつ魅力的でなく、特に主人公の二人には嫌悪感を抱いてしまった事は致命的。 …ってコレは私の井上芳雄さんと笹本玲奈さんに対する苦手意識が大きく作用している事も要因だと思うのですが汗 しかしお二人とも…特に井上くんは歌も演技も格段に上達されていたのには驚かれました。 キャラクターとして唯一好印象だったのは香寿たつきさん@ラリッシュ。 楽しみにしていた壤晴彦さん@フランツ・ヨーゼフは、ことごとく自分の意に添わない息子に対してのイライラ感の表現が巧みで感嘆(どうしても六平直政さんに見えて困った!)

曲は…多分、回数聴くとリフレインするナンバーもあるかと思うのですが、印象に残ったのは井上芳雄さん@ルドルフが民衆に対して演説する曲。 [井上くん、歌ウマ〜…」と素直に感動。 改めて貴公子然としてたヴィジュアルと帝劇ロビーでのグッズの充実ぶりの人気に「彼はプリンスなのね〜」と思った次第(苦手だけど今回は素直にそれを認めざるおえなかった)
| akko-3 | ミュージカルおぼえ書き | 12:30 | - | trackbacks(0) | pookmark |
レベッカ 【シアタークリエ】
ヒッチコック作品の中でも特に好きな作品なので、あのサスペンス作品がミュージカルってどんなになるんだ?!と興味津々。 “カラーで観れる”ってだけでも新鮮なのに、曲が付いて歌い踊っちゃうって…全く想像が付きません! 初のシアタークリエ観劇となりました。

開幕前から客席にさざ波がBGMで響いていて…ボリュームUPし幕開き〜という導入がすごく好きでした(幕間も流れていたような?) 「狭い、狭い汗」と聞いていた舞台ですが、その空間を上手く切り取り、転換し…最大限有効利用していた印象で舞台美術とセットもまた然り。 あのボリュームで充分ではないかと。 ただレベッカの肖像画は真っ黒てはなく、きちんと描いていて欲しかったです〜(そうすると仮想舞踏会のドレスの驚きが薄れるから?) 映画では、肖像画の顔が見えそうで見えない→レベッカってどんな女性?…って想像がもすごく膨らむ効果があったので、ちょっと残念でした。

全篇通して、とにかく大塚ちひろさん@わたしが可愛い! そしてこんなに歌も演技も上手かったんだ〜と驚かされっぱなしでした。 まずあの金髪ヅラがこんなにも違和感似合う日本人も珍しいし、衣装がどれも可愛くてとってもお似合い。 おどおどした自信無さげな女の子から、マキシム・ド・ウィンターの妻として凛とした成長を見せる様は、背筋の伸びっぷりから眼の表情までその変化は見事でした。 今後のご活躍が更に楽しみになった好演!
シルビア@ダンヴァース
対してシルビア・グラブさん@ダンヴァース夫人は想像通りでしたが、不気味な威圧感と存在感を表すのが終始目を見開いてばかりの単調なものに感じました。 歌はさすがの迫力と上手さで好演だったのでなおさら演技はちょっと残念汗 脚本でのキャクターの描かれ方かと思いますが、もう少し『何故彼女がこれほどまでにレベッカを崇拝しているのか』という部分を見せた方が良かったのに〜と思いました。 【何者にも負けない】だけでは、恋愛感情を抱いていたかのようにだけ聴こえてしまい迫力はあるものの説得力が今ひとつに感じたので。 ファヴェルとのシーンは意外でしたので面白かったです。

そして特に驚かれたのは伊藤弘美さん@ベアトリス。【何を悩む】では弟を想う姉の心境がズシ〜ンと心に響き打たれホロリと来ました! 失礼ながら、こんなにも歌が上手い方がったとは〜!という新たな驚きと、深い演技に感嘆。 どうやら私、今まで役不足での配役でしか拝見していなかったようで悔しいっ! 伊藤さん良かった〜♪

その他キャストは…
寿ひずるさん@ヴァン・ホッパー夫人がと〜ってもチャーミングで好きでした♪ 吉野圭吾さん@ジャック・ファヴェルは“これぞ吉野さん”って感じのハマり役…だけど、彼が歌うとどの曲も同じに聴こえちゃうのは不思議。 治田敦さん@ベンは難しい役回りなので「治田さんは…」という感じではナイのですが、サスペンスの部分にもっと強く食い込んで欲しかったな、と。 石川禅さん@フランク・クロウリーは、そもそも存在の必要性に「?」で、「イイ人に見せかけて実は…」な展開があるかと思いきやそれもナシ(WIW後遺症か?!) 山口裕一郎さん@マキシム・ド・ウィンターは…正直、違う人で観たかった。

総括的にはサスペンスの部分は弱まったものの【“わたし”の成長物語】としてて面白く観れました。 ミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイのコンビの最新作ではありますが…そこかしこに“お馴染みの曲調”が伺えた事は、逆に安心感があったようにも感じました。
| akko-3 | ミュージカルおぼえ書き | 13:30 | - | trackbacks(0) | pookmark |
ドラキュラ伝説 【福岡市民会館】
なんでも上様が本格的ミュージカルに主演するのは18年ぶりとの事。 私自身は近年も【暴れん坊将軍スペシャル ・唄って踊って八百八町!】とか、歌謡ショー【歌う絵双紙】などで歌い踊る金ピカ上様は度々拝見しているので、例えそれがトート風味でフライングしようともなんの意外性もなく「上様、洋物が演りたくなったのね♪」と冷静。 しか〜し! この作品、ミュージカル好きには嬉しい豪華共演陣で、演出は宝塚歌劇団から藤井大介さんを起用という事で、期待倍増(笑う気マンマン☆ん?) なんてったってタイトルに“ミュージカルロマンス”なんてついちゃってるから、どんなナルシス上様に拝謁出来るかとウキウキ〜♪

一言で言うなら『ヅカ作品を上様を主役にミュージカル俳優で上演してみました』って感じでした。 メインのソロの後ろで夢見るデュエットダンスがあってるとか…曲調とか…乙女ちっくなセリフまわしとか…“まんまヅカ”でした。 …が故に「この人はこういうシーンで観てみたいっ!」というファンの欲求に確実に応えてくれる演出になっており、歌が上手い人にはバーンと歌を聴かせるソロナンバーを、ヴイジュアルが美しい方には存分に堪能できる衣装を、ダンスが上手い方にはその見せ場を用意されているので、出演陣目当てに観劇した方には「○○さん目当てで観に行ったけど、意外と面白かった!」という満足を得られる事になっているようです♪

またミュージカル好きにとっては『このシーンはあの作品のアノ場面に似てる!』と激しく突っ込みを入れながら観れるのも楽しい。 オープニングの墓場で死体ワラワラ〜とラストシーンは【エリザベート】?、カンテラを片手に墓を探す男女に【M!】?、ロンドン街の不穏な夜に【ジキハイ】?はたまた【ウーマン・イン・ホワイト】か? ヒロインが狼に襲われそうになり上様が助けにくる所や「嫌われるかもしれない」と上様が悩む姿に【美女と野獣】? 多分、ヅカファンの方だったらヅカ作品にも類似点を発見出来たのでは〜?と思える演出が激しくツボ。
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ベガーズ・オペラ 【日生劇場】
大阪〜東京と続いた今期公演は本日が大千穐楽。 熱心なリピーター比率が間違いなく高いかったであろうこの日に、無謀にも私、全くの初観劇で参戦。 観劇スケジュールの都合とはいえ…失敗した冷や汗 「まるでヅカか? CAT'Sか?!」ってなくらい一糸乱れぬ手拍子や拍手に圧倒され、「ん?何で笑ってるの?」という箇所も多々で(リピーターには笑いチェックポイントらしき所)、全てにおいて置いてけぼり〜汗 反省。 今後、初観劇日には千穐楽を避けること! 

2006年の日本初演時〜今再演を観劇された方の感想をいろいろと伺ってはいましたが「とりあえず一度は自分の目で観てみよう」という事でこの度の観劇に至った訳ですが…観劇を終えて一言「さっぱり解らん!しょんぼり」 超苦手なタイプの作品でした汗 キャスト一新や演出変更などで更なる再演があったとしても、もう二度と観ることはナイだろう…な、と。 3時間近い上演時間って…歌舞伎ではザラで慣れっこだけど、なんと長く感じたことよ〜。

え〜っと、どうにもこうにも感想を書きようがナイので、自分の観劇記録としての記事エントリーという事で。

セットは凄く好きでした! 面白い♪ 観劇を重ねると、キャラクターの細部の動きや立ち位置なども把握出来てより楽しめるんでしょうね。
役者さんは、橋本さとしさん原田優一くんが印象に残りました。

以上。
| akko-3 | ミュージカルおぼえ書き | 13:00 | - | trackbacks(0) | pookmark |
ペテン師と詐欺師 【北九州芸術劇場】
日本のミュージカル界を常に牽引し続けている2大スター・鹿賀丈史さんと市村正親さんがガップリよつに組んで話題となった2006年秋からの再演。 地方公演があるのはこの再演が初めてでしょうか?  映画【ペテン師とサギ師〜だまされてリビエラ〜】も観たコトがなく、この度初観劇♪ 

洗礼された手口で女性を虜にする凄腕詐欺師ローレンス鹿賀さん。 バイタリティと愛嬌に溢れるペテン師フレディ市村さん。 息ぴったりのお二人の軽妙なやり取りは観てなくても容易に想像出来ましたし、実際それを目の当たりにし充分堪能♪ 
鹿賀さんって…私、舞台ではジキル&ハイドとジャベールでしか拝見した事がナイので、このようにニコニコ笑顔溢れる明るいお役にまずは衝撃☆ Dr.と身分を偽った際、一旦舞台袖に引っ込んだかと思うと、めちゃめちゃ高い跳躍スキップで舞台中央に進み出て(すっごい笑顔)、足が不自由である事を偽った車椅子の青年(=市村さん@フレディ)の足をパッコーン☆と弾みを付けて殴打。 も〜う、笑った笑った〜♪ 
市村さんは、この所、父親役で拝見する事が多かったので、Gパンとスニーカー姿で軽やかに歌い動き回る若々しさに感嘆。 設定ではローレンスとは年齢の差がかなりある“若者”なんでしょうけど…市村さん、OKです。 客席に下りての客いじりや、ルプレヒトの弾けっぷりは“パワー120%”という印象で、その奮闘に拍手喝采☆

…で、私、実はこのお二人より3人の女性キャストに強く印象に残ったかも? というのも前段で述べたように、お二人は想像通りの範疇だったので、想像がつかなかったソニンさん、香寿さん、愛華さんの方にインパクトが。
ジャッカルasクリスティーン
ソニンさん@クリスティーンは【スウィーニ・トッド】での好演ですごく期待していたのですが…裏切らないですね〜♪ 可愛いし、芝居も歌も上手いし☆ ラスト大変身〜のパンチの効いた歌声は痺れました! スカッと壮快な幕切れに大きな役割を負っていると思います。 パラソルを支柱にしてクルリとターンを決めて真っ赤な唇でニカッと笑う演出。 コレ、すっごく効いてますね! 上手いっ☆

香寿たつきさん@ジョリーン・オークス。 私【M!】の男爵夫人でしか香寿さんって拝見した事がナイので「役者さんの化けっぷりって凄い…」と思わされました。 三の線もなんなくこなせる方なんですね〜(そばかす可愛い!) ♪オクラホマ♪でセンターでバシバシ踊る様が妙に格好良く決まってしまうのは、さすが元ヅカ!の所以でしょう。 

愛華みれさん@ミュリエル・ユーバンクス。 初めて愛華さんを拝見。 歌が…でしたが、キャラクターを的確に演じてらして、笑わせていただきました〜。

あと〜アンサンブルでひのあらたさんがご出演だったのですが「背高っ!顔小さっ!足長っ!」で、すぐ見つける事が出来ましたが、カーテンコールで「あれ?居ない?!」 消去法で考えると…サングラスをかけたアラブ装束男性がそうだったようで〜。 タンゴを情熱的に踊るシーンが素敵でした♪

舞台美術がすごく好きでした。 特に、ローレンスの屋敷に押しかけたフレディが歌い踊るシーンで、赤ラメのナイアガラの滝のような糸幕(って言うのかな?)がヒラヒラしながら降ろされた時は「うわぁ〜綺麗☆」と思わず声を上げちゃいました。 ゴージャス!

最後の最後に大どんでん返しが用意されていて、ローレンスとフレディと…観客も一緒になって「すっかり騙された〜」と笑えてスカッ☆と出来る楽しい舞台でした♪
そういえば…ちょうど一年前もこの劇場に市村さんとソニンさんの舞台を観に来てたんだわ(スウィーニー・トッド


青い旗キャスト
ローレンス・ジェイムソン:鹿賀丈史/フレディ・ベンソン:市村正親/クリスティーン・コルゲート:ソニン/ミュリエル・ユーバンクス:愛華みれ/ジョリーン・オークス:香寿たつき/アンドレ・チボー:鶴見辰吾
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モーツァルト!(中川晃教) 【帝国劇場】
2005年11月の博多座公演千穐楽以来の観劇。
考えると初演〜再演〜再々演と観続けてる作品って…私はこの作品が唯一かも?
今回の再々演は予想外に早かった!というのが正直な印象でしたが、前公演でアマデを演じた子役ちゃん達のすっかり大きくなった様を他の舞台で拝見し、それなりの年月が経った事を感じさせます…。

総体的な印象としては『香寿男爵夫人リサイタルと脇の手堅さに感動☆』という舞台でした。 しかし次回の再演時に…現キャスト続投であれば果たして喜び勇んでまた観るだろうか?と思ってしまった事も確かです。

青りんご 中川晃教さん@ヴォルフガング・ モーツァルト
良くも悪くも“あっきー”でした。 残念ながら前公演からの成長は感じる事が出来ず“記憶のままのあっきーヴォルフ”でした。 もちろん、いろいろ変化を付けてはいるものの「おっ♪」と感動を新たにするには値せず…。 あの、スウエットパンツのような衣装は…改悪でしょ?

青りんご 香寿たつきさん@ヴァルトシュテッテン男爵夫人
私が今まで拝見した男爵夫人は久世星佳さん、一路真輝さんでしたが…香寿さん、歌も演技も存在感も圧倒的に良かったです! MY BEST男爵夫人です♪ 【星から降る金】がこんなにも耳に心地良く聴こえる日が来ようとは〜!という安定した歌の上手さに驚き、ヴィジュアルは凛とした美しさと暖かみのある包容力を兼ね備え…役所にバシッ!とハマり、素敵です☆ 表情に品がありますね♪ 山口祐一郎さん@コロレド大司教と対する存在感だったかと。 ちょっと“単独リサイタル”っぽい感じもしたのですが…歌、上手いなぁ〜♪

青りんご hiroさん@コンスタンツェ
SPEED時代の歌声の印象から勝手に声が高い人、と思っていたのですが…セリフの声が意外にも低く、クリアじゃナイので聴き取り辛い。 演技は…想定外のヒドさに驚き、歌はコンスタンツェが話している言葉としてではなく、hiroが唄っている歌、という印象で(あっきーとのハーモニーなどは綺麗)…とにかく「ココまでとは〜汗」という愕然とした気持ちが最後まで〜。 ヴォルフの部屋に尋ねて来る際のニットドレスは今までで一番変な形でピンクだし、【ダンスは踊れない】でのドレスは濃いワインレッドで“幼妻・コンスタンツェ”には合っておらず…衣装は改悪に見受けられ、これはちょっと気の毒。 hiroさん、今後の…舞台俳優としての成長の可能性はどうでしょうか?
シカネーダー
他には高橋由美子さん@ナンネールの歌の上手さに改めて聴き入り、阿知波悟美さん@ウェーバー夫人の演技の上手さに唸り、吉野圭吾さん@シカネーダーの華やかさに酔いしれる…という、安定した脇の上手さを堪能した!という観劇でした。
田澤有里朱ちゃん@アマデは日本人形みたい! 歌舞伎に出て欲しいなぁ…と思ったり。 表情の変化がもう少しあればイイのになぁ。
この日の山口祐一郎さん@コロレド大司教のご不浄ネタは馬車を下りる際に『さっき行ったばっかりなのに…』 会場大爆笑!


青い旗キャスト
ヴォルフガング・ モーツァルト:中川晃教/ヴァルトシュテッテン男爵夫人:香寿たつき/アマデ:田澤有里朱
| akko-3 | ミュージカルおぼえ書き | 12:00 | - | trackbacks(0) | pookmark |
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