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博多ざ・んまい【おぼえ書き】

博多座観劇お役立ちサイト【博多ざ・んまい】の観劇レポートを【おぼえ書き】ページとしてこちらのブログにUPしています。

※記事、写真、イラストに関する全ての転用を禁止します
ラ・マンチャの男 【博多座】
幸四郎さんって、博多座に来る時は集中して御出演…来ない時はとんとご無沙汰、という印象。 でもって来福すると「ウチの妻は博多の生まれで、故に子供達は博多の血が半分入っています」というコメントが必ず〜。 今公演開幕前に松たか子さんとお二人でローカル番組に公演PR御出演の際、私、初めて長女・紀保さんのお名前が【ドン・キホーテ】のキホから取って名付けられた…という事を知りました! その紀保さん、前回の博多座以来のアントニア復帰だそうで♪
私はこの演目、10年前の博多座上演の際に1度だけ…で、今回はそれ以来の観劇。 でも凄く鮮明に記憶に残っていて、独特で印象的な舞台美術と舞台袖に配されたオーケストラ、そして耳に残るナンバーの再会を楽しみに観劇。 博多座の玄関周りの装飾も“ラ・マンチャ仕様”で気分も「高まるぅ〜!」以下、役者さんのみの感想。

一番の楽しみは初めて拝見する駒田一さん@サンチョ。 キャラクター自体、大好きな旦那様を敬って付き従う様は微笑ましく可愛らしくお気に入りなので「駒田さん、ピッタリ☆」と嬉しい配役。 記憶してたより歌う箇所は少ないものの、短い小節を口ずさむだけでも「やっぱり歌ウマ〜」と感激。 旦那への無償の愛とその主従関係は、長く演じられた佐藤輝さんの方が深く感じられましたが、それはこれから重ねていくサンチョ歴でクリア間違いなしですものね。 暗い舞台の中で「♪旦那が〜好きなのさ〜」に代表されてるサンチョのナンバーは救いです。
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| akko-3 | 博多座おぼえ書き | 13:00 | - | - | pookmark |
陽春 能と狂言の会・昼の部 【博多座】
一日限り!能・狂言コラボレーション公演という博多座初の試み。 【昼夜共に博多座だけのスペシャルバージョンの演出】という事で、野村萬斎さんがが狂言だけでなく、能の間狂言にも出演するといった、豪華版☆ 昼・夜の演目も違い、観劇のチャンスは一回のみ…という事で立見も出るほどの客席の賑わい。
能も、狂言も…何度か観劇した事はあるのですが、その度に「やっぱり私には向いてナイなぁ〜」と打ちのめされてきた私。 今回の珍しい博多座の試みに「今度こそ?」と、歌舞伎で馴染みのある【船弁慶】がある昼の部を観劇しました(夜は【蝸牛】【鞍馬天狗】)

着物 鈍太郎
狂言の女形(って言うのかな?)は、顔はそのまんまなので、馴染みがナイ分ものすごく違和感を感じ、逆に惹き付けられてしまいました! 本妻と愛人の手車に乗って野村萬斎さん@鈍太郎の花道引っ込みは「女って強い〜」「鈍太郎ラッキー♪」とニガ笑い。 能舞台ではない演出での工夫も普段から狂言や能をご覧になっていらっしゃる方は楽しめたでしょうね。 

船 船弁慶
観世喜正さん@静御前(前シテ)、片山九郎右衛門さん@平清盛の怨霊(後シテ)、間狂言には野村萬斎さんが、という豪華版。 観劇の観点が歌舞伎との比較になってしまいますが、玉三郎さんの船弁慶を思い出しました。 上演当時のインタビュー等で知ってはいましたが「なるほど〜、玉さんは能を忠実に取り入れての演出だったんだなぁ」と今回、本家の能を観て「合点!」となった次第であります。 義経役のおぼっちゃん(お名前分らず)のセリフは“歌舞伎の子供のセリフまわし”に耳が慣れているので「お!コレが能のお子様なんだなぁ」と興味深く観劇。

で、総括。 「やっぱり私は向いてナイなぁ」 各々観る度に言ってますけど…三味線の音がナイと物足りないっ!と思ってしまうんですよね〜。 もう少し、観劇回数や年を重ねたら面白さ楽しみ方が解ってくるのかなぁ?
プチ事件(?) 船弁慶の幕が下りた後「終わりです」という明確な感じがなくて「終わり」という事が判りづらく、終演予定よりもも10分近く早かったこともあって、観客が全く席を立ちませんでした。 皆、次の幕が上がるのを待ってて…幕が開かず…「ん?終わったんじゃね?」って感じでパラパラと席を立ちだして…それからワラワラと皆、席を立ち出した…って不思議な感じがありました。 で、その様子を見て終演のアナウンスが。 博多座〜、リハーサルしてないんかいっ! 

次回は…あるのでしょうか?
| akko-3 | 博多座おぼえ書き | 11:00 | - | - | pookmark |
三月大歌舞伎・昼の部 【新橋演舞場】
何故だか…帰りの飛行機の時間を間違ってチケットを取ってしまうというドジを踏み〜【山科閑居】の観劇半ばにて劇場を出で羽田へ挫折
故に【荒川の佐吉】のみ、おぼえ書き。


とんかち 荒川の佐吉
歌舞伎を観て、久々に泣きました。 お隣の方がお連れと「新歌舞伎にしては面白いわね」っておっしゃってて、大きく頷く〜。 多分、私、この演目も初観劇。 今月の演舞場は特にお目当ての役者も演目もなかったのですが、結果“初観劇”の演目が多く、すっごく楽しめました(自身のドジ除く) 

スリの言いがかりをつけられて舞台中央に転び出る芝のぶさん@町娘に「おっ♪」と喜んでいたら…アッという間に退場で涙。 
染五郎さん@荒川の佐吉は初役との事。 前半のチンピラ風情は無理してイキがっている感じの小物っぷりが伺え、父性が芽生えた人情部分では愛情と友情、仁義との間で揺れる様がとても良く引き寄せられました。 梅玉さん@成川郷右衛門との問答「強いものが勝つのか?」「勝つものが強いのか?」というのが耳に残るセリフでした。 寒空の下、乳飲み子・卯之吉を抱えて橋のたもとで咽び泣く姿に胸が締め付けられ印象的(この場で「おいなりさーん」って売り歩くいなり売りって初めて見た) 
木琴って先月の博多座で“歌舞伎では初めて見た小道具”と思ってたら、大きくなった盲目の卯之吉が使ってました(私が今まで気に留めてなかっただけで、定番の小道具?) 佐吉が息子としてとっても可愛がっている様、卯之吉が父して慕っている様がすごく伝わってきてニッコリ。 
それは亀鶴さん@大工辰五郎の好演が大きく作用している部分もあるかと。 も〜う、とにかく亀鶴さんが良かった!! 上方の役者さんというイメージが強かったので、ここまで江戸っ子風情がお上手だとは!という驚きと、腕のいい大工だった佐吉をいまだに慕って親子を助けている様に、佐吉の人となりががより引き立つと言いますか…。 この三人が力を合わせてそれなにり幸せに日常を送っているところにきて「あまりにも勝手では!」と憤りを感じてしまう福助さん@丸総女房お新申し出に佐吉と一緒に猛烈な憤りを感じてしまうのは、前段の三人の好演があってこそ!でしょうね。
錦吾さん@成川郷右衛門の親分も貫禄充分。 宗之助さん@極楽徳兵衛の若手チンピラ風情が◎(チラシに役名までは載らないのね)
雨音が太鼓ではなく“団扇に豆”でしょうか? バラバラとリアルだったのが耳に残りました。


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| akko-3 | 新橋演舞場おぼえ書き | 11:00 | - | - | pookmark |
三月大歌舞伎・夜の部 【新橋演舞場】
初めて“3階席左”というお席で観劇。 演舞場は“花道モニター”があるから大丈夫でしょ…と思っていたら〜どっこい!「観えない…」。 常に座席には半座りで身を乗り出して観劇…とかなり辛い体勢。 花道はモニターで観れるけど、そのちょい舞台寄りの下手の様子は全く見えず、こんな時に限ってやたらと下手での芝居がかった…。 失敗。


雪 佐倉義民伝
観たことあった認識でしたが、初観劇でした。 雪深い船着き場は底冷えのする寒さが伝わってくる空気感。 幸四郎さん@木内宗吾左團次さん@渡し守甚兵衛のやり取りは心で結ばれた主従関係が伝わってきて良かった♪ 左團次さんの“イイ人”って珍しいからか、たま〜にされると“胡散臭いな”と思う事が多いですが、今回はまったく感じられずとっても良かった☆ 農民を救う為、今生の別れを告げようと密かに帰郷した宗吾を迎えるのは福助さん@女房おさんと子供達の清貧家族。 幼い子が三人も…と思いきや、もう一人乳飲み子が居たとは! 久々に帰宅した父親に次男がベッタリ膝にだっこされているのなんともが微笑ましく「こんな可愛い4人の子供達を置いて逝ってしまう覚悟とは〜!!」と、不条理さを感じ過酷な課税を憎む宗吾と佐倉の農民と同じ気持ちになって見入りました。 金太郎くん@宗吾長男彦七のすがりのセリフは量も多いし大健闘! 「子供ってちょっと見ぬ間に、アッという間に大きくなってるわね〜」と親戚のおばちゃん感覚で見守る感じでした。 「家族の縁は一代のみ。もう二度と会わない」と家を後にする美術が素晴らしい☆ 長男彦七ひとりが外まで宗吾にとりすがり、他の家族は家の中から格子越しに涙で見守る…という、すごく心に染み入る演出で、辺り一面が銀世界である事も大きく作用していたかと。 【塗炭の苦しみ】=ひどく苦しい様泥や火の中にいるようなひどい苦しみ、という言葉を初めて知りました。   

彦三郎さん@松平伊豆守って、彦三郎さんを久々拝見し、あの朗々としたセリフ回しが耳に懐かしく感じました。 宗之助さん@稲葉丹後守、宗之助さんの立役は…こちらも久々!と思っていたら今月は立役のみのようで(ですよね?) 声、りりしくてイイですよね♪ で、幸四郎さん、良かったです。 どうしても苦手意識が先行してしまうのですが、このところ「あ、また幸四郎さん…」→「お!幸四郎さん、イイねぇ」が続いている私。 合う演目・合う役柄になれば、そこは!なんでしょうか?(生世話は…やっぱり)
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| akko-3 | 新橋演舞場おぼえ書き | 16:30 | - | - | pookmark |
ユタと不思議な仲間たち 【四季劇場・秋】
2009年?に一部新演出になって初観劇…って事は気が付けば3年振りのユタ観劇とは自分にビックリ! 今回は昨年に引き続いての東北の被災地巡業の為の試運転と報告会的な短い期間での東京公演(…にしても客入り悪い) 実際、どこぞの公的機関のお偉いさん方っぽい集団の招待客がゾロリ。 2009年秋には物語のモデルとなった旅館・岩手県二戸市の金田一温泉【緑風荘】も消失してしまったんですよね…。 一度行って見たかったな〜、改めて残念。

♪タララ〜ラ〜ラ〜ラ〜 ラ・ラ・ラ・ラ〜♪な【オーヴァーチュア】が劇場に鳴り響くとスコーンと物語の中へ。 はぁ〜、あれだけ回数観てるのに3年振りになると懐かしく感じるのだなぁ…と、オープニングだけでちょっとウルッと。 上川一哉さん@ユタといじめっ子の皆さんはほぼお初でした(四季自体も久々の観劇) 上川ユタ、歌も踊りも全く心配がナイ“安心ユタ”なんですね。 容姿は“もやっ子”というよりは“気弱なおぼっちゃん”って感じですが…ラストの開脚ジャンプも上川さんだから?なのか復活してて、久々観れて嬉しかったです♪

わらし達は和田侑子さん@モンゼのみお初。 でもって超ラッキーな事に道口瑞之さん@ヒノデロです!!(ココからヒノデロonly語り) ちょ〜っと法令線が深くなったかな?くらいで相変わらず御見足とうなじと顔と仕草と…あ〜!もう全部キレイです☆ ただ【おれたちゃペドロ一家】のご挨拶では他のわらし達のを聞いている時の細かい演技が殆どなくなってて残念でした。 「足だって付いてるほうがイイんだわよ〜」の時、あんなドスンってシコ踏む感じでしたっけ? 青空教室で一郎にちょっとづつ近づいて膝に触れてウフッ♪〜膝枕で昼寝、ってのは、最初から隣にいて…手にちょっと触れてウフッ♪〜肩にもたれて座り寝に変ったんですね(どっちも可愛いけど) 

【鐘の音の輪にのって】の新演出。 ヒノデロはフライングしないんですね…。 「わぁお〜ん♪」と舞い上がって綺麗な御見足ラインを右に左に曲げながらお手振りが大好きだったので、ヒノデロ好きとしては寂しいなぁ。 …けど“鐘の音の和”に乗るって事がすごくイメージしやすい演出になってますね。 長者山に着いてフラフラになったユタが思わずヒノデロのお尻につかまって「キャッ!」と驚く萌えポイント追加で…う〜ん、フライングは帳消しにしてあげよう(←何様!)
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| akko-3 | 劇団四季おぼえ書き | 17:30 | - | - | pookmark |
一谷嫩軍記 【国立劇場】
国立劇場での観劇は久々です。 以前は毎年三月は新作ものがかかる事が多く毎年行っていたのですが…ご無沙汰でした。 館内ロビーにオリジナルキャラクター“黒衣ちゃん”が徘徊していたのにはビックリ! 久しく行ってナイとロビーの様子もちょっとづつ変っていて戸惑うこともあり〜。 今年は【国立劇場開場45周年】なんですね。 今回の演目は昨年10月から続いている【歌舞伎を彩る作者たちのシリーズ】のひとつとの事。 これだけ久々の国立を楽しみにしていたのですが、え〜っと…やたら気絶してました。 実は開演まで時間があったので日比谷からプラプラ歩いてみると…弱いながらも雨が斜めに降ってて、劇場に着いた頃には全身ずぶ濡れ! 開演時間ギリギリの到着で開演前に疲れてしまったのであります〜(←激しい言い訳)

桜 堀川御所
義経が命令を下す大序のこの幕はなんと!98年振りの復活上演との事。 門之助さん@俊成娘菊の前は…門之助さんの赤姫って初めて拝見したかも? 三津五郎さん@九郎判官義経はともて上品かつ希望に満ちた感じを受けました。
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| akko-3 | 国立劇場おぼえ書き | 12:00 | - | - | pookmark |
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